この記事では、ネルソンズ(ドッグフード)の子犬~老犬まで体重別に適正な給餌量を調査した結果をまとめています。
ネルソンズ(ドッグフード)の適正な給餌量は、年齢や体重、状態などにもよって給餌量は変わってきます。
与えすぎも少なすぎも健康状態に悪影響を与えるリスクがあるので、適切な給餌量を知ることが大切です。
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ネルソンズ(ドッグフード)の1日の給餌量の目安について
ネルソンズ(ドッグフード)の1日の給餌量の目安を紹介していきます。
ドッグフードの適切な量は犬の体重だけでなく、年齢や活動レベル、健康状態によっても変化しますが、一般的なガイドラインを体重別に記載します。
子犬(〜17ヶ月)の場合
子犬(〜17ヶ月)の場合の給餌量を表にまとめました。
体重(Kg) | 2〜5ヶ月(g) | 6〜11ヶ月(g) | 12〜17ヶ月(g) |
1~5 | 125 | 104 | 85 |
5~10 | 235 | 196 | 145 |
10~15 | 307 | 256 | 210 |
15~20 | 417 | 347 | 270 |
20~25 | 517 | 431 | 330 |
25~30 | 517 | 431 | 380 |
30~35 | 701 | 584 | 435 |
35~40 | 765 | 610 | 550 |
40~45 | 817 | 735 | 635 |
45~50 | 817 | 750 | 635 |
50~55 | 865 | 817 | 750 |
55~60 | 865 | 817 | 750 |
成犬(1歳~)の場合
4ヶ月〜成犬の場合は下記の表になります。
体重(Kg) | 1日あたりの給与量(g) |
1~5 | 30~101 |
5~10 | 101~170 |
10~15 | 170~230 |
15~20 | 230~286 |
20~25 | 286~338 |
25~30 | 338~387 |
30~35 | 387~435 |
35~40 | 435~481 |
40~50 | 481~568 |
50~60 | 568~652 |
シニア犬(7歳~)の場合
4ヶ月〜成犬の場合は下記の表になります。
体重(Kg) | 1日あたりの給与量(g) |
1~5 | 25~83 |
5~10 | 83~127 |
10~15 | 127~175 |
15~20 | 175~225 |
20~25 | 225~265 |
25~30 | 265~317 |
30~35 | 317~368 |
35~40 | 368~418 |
40~50 | 418~518 |
50~60 | 518~618 |
注意点
活動レベル: 活発な犬は、上述の量より多くのフードが必要です。
年齢: 子犬やシニア犬は特別な栄養が必要なことがあります。
犬の体重や健康状態に応じてフードの量を調整するのが大切です。
具体的なアドバイスが必要であれば獣医に相談することをお勧めします。

ネルソンズ(ドッグフード)を食べたことで太ってしまったという声があるのはなぜ?

恐らく、1日の摂取カロリー以上の給餌量を与えているか、あまり運動しない場合、給餌量が過剰になっている可能性が考えられます。
ネルソンズ(ドッグフード)1日あたりの給餌量を求める計算式
「ネルソンズ(ドッグフード)1日あたりの給餌量を求める計算式」の手順を具体的に解説していきます。
詳しく知りたい場合の参考になれば幸いです。
ネルソンズ(ドッグフード)の給餌量を求める計算式!
1.犬の体重からRERを計算する
RER(Resting Energy Requirement)=安静時に必要エネルギー量
RER(kcal)={ √ √(体重 × 体重 × 体重)}× 70
最初に体重を3乗します。
体重をAとすると3乗はA×A×A。
1/4乗は1/2乗の1/2乗。1/2乗はルート(平方根)の値です。
例:体重3kgの場合
3×3×3=27
√を2回押します → 2.27950…
上記値に定数70をかけた結果:159.565493…
RAR=160
2.DERを計算する
DER(Daily Energy Requirement)=1日あたりのエネルギー要求量
DER(kcal/日)=RER × 年齢(状態別)に応じた係数
先ほど計算したRERは安静時を基本とした必要エネルギー量です。
下記に年齢(状態別)の係数を記載します。
係数は、安静時を「1」とした場合に、条件によりどれくらいの割合でエネルギー量が必要となるのかを示したものです。
年齢・状態 | 係数 |
---|---|
子犬(~ 生後4ヵ月) | 3.0 |
子犬(生後4ヵ月 ~ 成犬) | 2.0 |
成犬(不妊去勢有) | 1.6 |
成犬(不妊去勢無) | 1.8 |
老犬 | 1.4 |
ダイエット中の犬 | 1.0 |
肥満気味・不活発な成犬 | 1.2 ~ 1.4 |
妊娠中の犬(1 ~ 6週目) | 1.8 |
妊娠中の犬(7 ~ 9週目) | 3.0 |
病気などの重篤な犬 | 1.0 |
例:体重3kg、成犬(不妊去勢無)の場合
DER=160×1.8=288
3.1日あたりの給餌量を計算
ドッグフード1gあたりのカロリーを計算します。
給餌量(g/日)=DER ÷ ネルソンズ ドッグフード100gあたりのカロリー数 ÷ 100
ネルソンズ(ドッグフード)は100gあたり365.7kcal、1gあたり3.657kcal
例:体重3kg、成犬(不妊去勢無)の場合
288÷3.657=78.7530…
いかがでしたでしょうか?
実際、順番に計算してみるとそう難しく考えることはないと思います。
また、別のドッグフードでも数値を置き換えて計算すれば給餌量を計算することが出来ます。
ネルソンズ(ドッグフード)給餌量の年齢別注意点
子犬(〜4ヶ月)の注意点
子犬は日々成長し、体重が変われば給餌量も変わってきます。
子犬の体重は日々測定し、その時点で適切な給餌量を把握しましょう。
生後2~3ヶ月くらいの未熟な子犬は、1度に多く食べられないので、数回に分けて与えるようにしましょう。
4ヶ月〜成犬の注意点
犬の、生活環境や体質、運動量などによって適切な給餌量は変わります。
実際の犬の状態や体調の変化などに気を付けましょう。
成犬の給餌量は1日2回に分けて与えるようにするのがおすすめです。
老犬(シニア)〜の注意点
シニア犬は活動量や消化能力が低下しているので、給餌量は成犬より少なく1日2~3回に分けて与えるようにします。
小型犬・中型犬の場合は6~8歳、大型犬の場合は5歳頃からがシニア期だと考えられています。
ただしこれは目安であり、この年齢を超えても以前と変わらず活動的な犬もいます。
すぐに給餌量を減らさず、犬の状態を確認しながら調整していきましょう。
他のフードから切り替える際の注意点
フードを切り替える際は、いきなり全量ではなく、少量ずつ切り替えていきましょう。
はじめは元のフードの分量を多く、新しいフードの量を少なめにします。
日を重ねるにつれて、新しいフードの分量を徐々に増やし、1~2週間かけて、徐々に切り替えるのがおすすめです。
いきなり変えると、消化器系の症状を起こす可能性があります。
ネルソンズ(ドッグフード)の適正な給餌量についてのまとめ!
まとめとして、
・同じ体重でも、子犬・成犬・シニア犬によって給餌量は異なる
・フードを新しいフードに切り替える際は、徐々に切り替える
・1日当たりの給餌量を、複数回に分けて与える
ネルソンズ(ドッグフード)を与えて太ってしまったという場合は、給餌量が多すぎるか、愛犬に合っていない可能性があります。
給餌量を知ることは、愛犬の健康を維持し、肥満を防ぐために非常に重要です。
また、生活環境や避妊・去勢の有無により給餌量は増減するため、適量を調整してフードを与えましょう。
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