この記事では、子犬~老犬まで体重別にモグワンの適切な与える量を調査した結果をまとめています。
モグワンの給餌量は、年齢や体重、状態などにもよって変わってきます。
与える量が多すぎても少なすぎても健康状態に悪影響を与えるリスクがあるので、適切な給餌量を知ることが大切です。
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[1]モグワンの与える量を年齢別に紹介!
目安①:子犬(〜4ヶ月)の場合
目安②:4ヶ月〜成犬の場合
目安③:老犬(シニア)〜の場合
モグワンを成長別に1日の適正に与える量の目安を紹介していきます。
ドッグフードの適切な量は犬の体重だけでなく、年齢や活動レベル、健康状態によっても変化しますが、一般的なガイドラインを体重別に記載します。
目安①:子犬(〜4ヶ月)の場合
子犬(〜4ヶ月)の場合の給餌量を表にまとめました。
体重(Kg) | 給餌量(g) |
1 | 58 |
2 | 130 |
3 | 176 |
4 | 219 |
5 | 259 |
6 | 297 |
7 | 333 |
8 | 368 |
9 | 402 |
10 | 436 |
目安②:4ヶ月〜成犬の場合
4ヶ月〜成犬の場合の与える量は下記の表になります。
体重(Kg) | 給餌量(g):避妊/去勢なし | 給餌量(g):避妊/去勢あり |
1 | 35 | 32 |
2 | 60 | 53 |
3 | 80 | 73 |
4 | 100 | 90 |
5 | 119 | 106 |
6 | 135 | 121 |
7 | 151 | 134 |
8 | 168 | 148 |
9 | 183 | 161 |
10 | 200 | 175 |
11 | 212 | 188 |
12 | 227 | 201 |
13 | 241 | 213 |
14 | 254 | 225 |
15 | 269 | 236 |
目安③:老犬(シニア)〜の場合
一般的に7歳以上の犬を老犬(シニア)と言います。
老犬は成犬時よりも必要なカロリー数が少なくなり、加齢による食欲低下のため、フードを与える量も減ってきます。
体重(Kg) | 給餌量(g):避妊/去勢なし | 給餌量(g):避妊/去勢あり |
1 | 27 | 23 |
2 | 46 | 38 |
3 | 62 | 52 |
4 | 77 | 65 |
5 | 91 | 78 |
6 | 104 | 88 |
7 | 117 | 100 |
8 | 130 | 112 |
9 | 140 | 122 |
10 | 151 | 131 |
11 | 163 | 141 |
12 | 174 | 151 |
13 | 185 | 160 |
14 | 195 | 169 |
15 | 207 | 176 |
[2]モグワン1日あたりの給餌量を求める計算式
計算式①:犬の体重からRERを計算する
計算式②:DERを計算する
計算式③:1日あたりの給餌量を計算する
モグワン1日あたりの適切に与える量を求める計算式の手順を具体的に解説していきます。
計算式①:犬の体重からRERを計算する
RER(Resting Energy Requirement)=安静時に必要エネルギー量
RER(kcal)={ √ √(体重 × 体重 × 体重)}× 70
最初に体重を3乗します。
体重をAとすると3乗はA×A×A。
1/4乗は1/2乗の1/2乗。1/2乗はルート(平方根)の値です。
例:体重3kgの場合
3×3×3=27
√を2回押します → 2.27950…
上記値に定数70をかけた結果:159.565493…
RAR=160
2.DERを計算する
DER(Daily Energy Requirement)=1日あたりのエネルギー要求量
DER(kcal/日)=RER × 年齢(状態別)に応じた係数
先ほど計算したRERは安静時を基本とした必要エネルギー量です。
下記に年齢(状態別)の係数を記載します。
係数は、安静時を「1」とした場合に、条件によりどれくらいの割合でエネルギー量が必要となるのかを示したものです。
年齢・状態 | 係数 |
---|---|
子犬(~ 生後4ヵ月) | 3.0 |
子犬(生後4ヵ月 ~ 成犬) | 2.0 |
成犬(不妊去勢有) | 1.6 |
成犬(不妊去勢無) | 1.8 |
老犬 | 1.4 |
ダイエット中の犬 | 1.0 |
肥満気味・不活発な成犬 | 1.2 ~ 1.4 |
妊娠中の犬(1 ~ 6週目) | 1.8 |
妊娠中の犬(7 ~ 9週目) | 3.0 |
病気などの重篤な犬 | 1.0 |
例:体重3kg、成犬(不妊去勢無)の場合
DER=160×1.8=288
計算式③:1日あたりの与える量を計算
ドッグフード1gあたりのカロリーを計算します。
給餌量(g/日)=DER ÷ モグワン100gあたりのカロリー数 ÷ 100
モグワンは100gあたり361.5kcal、1gあたり3.615kcal
例:体重3kg、成犬(不妊去勢無)の場合
288÷3.615=79.6680…
いかがでしたでしょうか?
実際、順番に計算してみるとそう難しく考えることはないと思います。
また、別のドッグフードでも数値を置き換えて計算すれば給餌量を計算することが出来ます。
[3]モグワンの与える量4つの注意点
注意点①:子犬(〜4ヶ月)の注意点
注意点②:4ヶ月〜成犬の注意点
注意点③:老犬(シニア)〜の注意点
注意点④:他のフードから切り替える際の注意点
モグワンの与える量についての上記4つの注意点について解説します。
注意点①:子犬(〜4ヶ月)の注意点
子犬は日々成長し、体重が変われば与える量も変わってきます。
子犬の体重は日々測定し、その時点で適切な給餌量を把握しましょう。
生後2~3ヶ月くらいの未熟な子犬は、1度に多く食べられないので、数回に分けて与えるようにしましょう。
注意点②:4ヶ月〜成犬の注意点
犬の、生活環境や体質、運動量などによってモグワンの与える量は変わります。
実際の犬の状態や体調の変化などに気を付けましょう。
成犬の給餌量は1日2回に分けて与えるようにするのがおすすめです。
注意点③:老犬(シニア)〜の注意点
シニア犬は活動量や消化能力が低下しているので、モグワンの与える量は成犬より少なく1日2~3回に分けて与えるようにします。
小型犬・中型犬の場合は6~8歳、大型犬の場合は5歳頃からがシニア期だと考えられています。
ただしこれは目安であり、この年齢を超えても以前と変わらず活動的な犬もいます。
すぐに与える量を減らさず、犬の状態を確認しながら調整していきましょう。
注意点④:他のフードから切り替える際の注意点
フードを切り替える際は、いきなり全量ではなく、少量ずつ切り替えていきましょう。
はじめは元のフードの分量を多く、モグワンの与える量を少なめにします。
日を重ねるにつれて、モグワンの給餌量を徐々に増やし、1~2週間かけて、徐々に切り替えるのがおすすめです。
いきなり新しいフードに変えると、消化器系の症状を起こす可能性があります。
[4]モグワン適正な与える量についてのまとめ!
まとめとして、
・同じ体重でも、子犬・成犬・シニア犬によってモグワンの与える量は異なる
・フードをモグワンに切り替える際は、徐々に切り替える
・1日当たりの給餌量を、複数回に分けて与える
モグワンを与えて太ってしまったという場合は、与える量が多すぎるか、愛犬に合っていない可能性があります。
モグワンの給餌量を知ることは、愛犬の健康を維持し、肥満を防ぐために非常に重要です。
また、生活環境や避妊・去勢の有無により給餌量は増減するため、与える量を調整してフードを与えましょう。
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